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データ解析

◇路面プロファイルデータ解析業務 【平成27年度~継続中】
測定車から収集した路面性状データを統計処理および画像化し、視覚的・数値的に損傷箇所を抽出する業務を担当しています。路面性状測定車にて収集された「路面プロファイル」などのデータを解析し、路面の平たん性を視覚的に表現することで、修復が必要な箇所を抽出しています。当社ではJavaScriptやVBAによりビッグデータを高速加工処理し、データ解析・描写・視覚化を行っています。

 解析画像

 解析画像

< 路面データ解析例 >

近年は路面損傷箇所を自動検出するためにディープラーニング(FasterRCNN)による検証を推進しています。

< 検証前 >

< 検証後 >

< FasterRCNNによる検証 >

Garmin社製アクションカメラの撮影動画の再生と同期したデータ(位置情報・加速度等)を可視化するアプリを開発しました。加速度等の変化量が多い地点における位置情報、地図、静止画、データをファイル化します。簡易的に路面プロファイルを収集するなど、多岐業務で利用しています。

 路面画像

 路面画像

< データ解析アプリ >

◇車両運行管理プローブデータ解析
【平成26年度】
プローブ情報より走行軌跡描写、旅行時間グラフ、旅行速度集計および時間線距離図等のデータ集計解析、グラフ作成等を担当しました。自社開発Androidアプリにてプローブデータ(位置情報・速度情報等)を収集蓄積、CSV出力および開発Excelツールにインプットすることで車両の走行軌跡を任意の速度ランク別に色分けし、簡単に表示することができます。地図と重ね合わせることにより車両運行状況や交通状況を視覚的に表現することも可能です。またプローブデータをもとに、任意の区間をグラフ化したり、旅行時間を集計解析するなど様々なご要望に対応ができます。

<地図への反映>

<地図への反映>

<グラフ化>

<グラフ化>

<Excelツール>

<Androidアプリ>

< プローブデータ解析イメージ >

◇アイマークレコーダーデータ解析業務
【平成28年度】
アイマークレコーダより収集した視線位置情報から、ドライバーが注視する構造物の分類業務を担当しました。
(注視位置の集計・走行画像処理による注視領域の設定)
◇プローブ情報を活用した信号制御システム効果測定
 【平成26年度】
旅行時間および渋滞長データの集計、グラフ作成等を担当しました。各種現地データは自社アプリにより収集しすることで集計等の作業時間を大幅に短縮しました。
◇その他 解析事例
日本交通管理技術協会より提供されているオープンデータ(全国の断面交通量計測地点情報や交差点制御情報など)を集計処理しアウトプットしました。データの大まかな傾向や流れを把握することを目的としたビジュアル的出力結果に注力しています。
グラフはある地点の交通量を、カレンダー形式に集計出力したものです。日種を色分けし、日ごとの交通量を1時間単位で棒グラフに示しています。曜日別や月初・月末などの交通量傾向を把握しやすいグラフとなっています。
シミュレーションの再現性を検証するためヒートマップでビジュアル化しました。
heatmap_nomura.png
日本では信号制御は全自動で行われているますが、タイのバンコクでは渋滞が発生するピーク時間に警察官がマニュアル制御を行っています。バンコクでの信号制御の運用実態を把握するために、マニュアル制御の実施状況やその特徴、また渋滞との関係を分析しました。
HP_bangkok1.png
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